一口に『オシアナス』といっても、実はコンセプトによってラインが分けられている。ワールドタイムやタフソーラーなどのベースとなる機能はそのままに、デザインやプラスワンの機能で個性を出した力作たちはどれも一見の価値あり。その中から4モデルをピックアップ、その派生モデルまで含めて確認していこう。
1本目
『オシアナス』の中でもシンプルなフォルムと視認性を追求した、基本となるモデル。数あるモデルの中で迷ったら、これを買っておけば間違いないだろう。
ロレックス偽物研磨技術の中でも高い技量を求められるザラツ研磨により仕上げられたケース・ベルトはともに歪みなく美しい。グローバルに活躍するビジネスマンの最初の1本として、信頼できる代物だ。
2本目
全ラインの中でも上質な仕上げと美しいフォルムを追求しているのが「マンタ」だ。「クラシックライン」よりフォルムをすっきりとさせつつも、より迫力あるインデックスと時分針で視認性と存在感を高めている。薄膜の塗装を重ねることで光のスペクトルを制御する「スパッタリング」と呼ばれる技法で“オシアナスブルー”を表現しており、より透明感のある発色に仕上げられている点も「マンタ」ならではのこだわりだ。
3本目
厚さ9.3mmという薄さは、「マンタ」譲り。こちらは、ベゼルに“江戸切子”を贅沢に落とし込むことでまったく新しい表情にあつらえた限定モデルとなる。一般的なガラスよりも硬度が高く、加工が難しいサファイアクリスタルに日本伝統の文様の1つ「千筋」を施すことで洗練された顔立ちを表現。ブルーと琥珀色の2色を大胆にあしらうことで、従来の”オシアナスブルー”に縛られない新しい『オシアナス』の魅力を提案している。
4本目
より若々しく、マリンテイストあふれるスポーティなデザインが目を引く「カシャロ」。ビジネスシーンにももちろんOKだが、オフの日にもその力を発揮してくれるはずだ。方位針を搭載しており、2時位置のボタンをプッシュするだけで秒針が北を向き、内転リングによりその位置を正確に記録することもできる。日常生活では使わないかもしれないが、こういう男心をくすぐる機能と蘊蓄は、楽しい。
5本目
上記同様、「カシャロ」からの1本。昨今のダイバーズウォッチ人気を受け、『オシアナス』初となるダイバーズとして2020年に登場した。都会的な顔立ちはそのままにISO規格に準ずる200m防水を実現しており、頭1つ抜けた機能性を有している。ダイバーズならではの逆回転防止ベゼルはなんと、あくまでビジネスにマッチする輝きを放つサファイアクリスタル製。『オシアナス』らしいスペックも健在で、標準電波受信に加え、Bluetoothを搭載することでスマートフォンとリンクしての時刻修正も可能。なお、スマホとのリンクはダイビングログの記録、という点でも奏功しており、潜水時間・スポットをアプリ上で見返すことが出来るようになっている。
6本目
複数都市の時間を同時に表示する「デュアルタイム」などの機能を引き算し、必要な機能だけを残したミニマムなフェイスの三針モデル、スリーハンズ。価格も他モデルと比べるとぐっと抑えられており、オシアナスの世界観に触れてみたい、という人にはうってつけだ。もちろん、ワールドタイム機能も搭載されている。
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